産後不眠からの脱出

1カ月半続いた地獄の産後不眠から脱出した記録

9 A病院への通院(3回目)

2回目のA病院通院から1週間後、3回目の通院だった。一部の薬が変更になった。マイスリーがルネスタに、セロクエルジプレキサになった。診察では、医師から「顔色が良くなっている。」と言われ、「抗うつ剤の効果も出てきている。」とのこと。これまで1週間ごとの診察だったが、次回は2週間後となった。

診察日の夜、「薬が変更になったのにそれでも効かなかったらどうしよう」と緊張した。この頃の思考回路は、異常なほどにマイナス思考だった。寝る時間が近づくにつれ、緊張して肩がガチガチになった。結果、その日は1時間も眠れなかった。不眠が始まって、既に1ヵ月が経過していた。